保育士求人会社に勤める男とは!?

保育士の求人会社に転職した20代のビジネスマンが興味を抱いた「人材」と「保育業界」について本音をつづる奮戦記!保育士の派遣や人材紹介について基本から学ぶことも出来ますよ!

浅野さんからだいすけさんへ★

浅野さんとの出会いから1か月が経過した自分は、前述のように初めて保育士さんの転職に成功し、少しずつ自信をつけていた。

 

しかし、以前よりも結果は上がってきたものの、保育士を専門とした人材会社と比べると成果はまだまだ比べ物にならず、何よりまだまだ自分は『仕事を楽しむ』という部分が足りていないというのは実感していた。

 

そして部長から呼び出しがあった。

 

 

・・・褒められるのか。

 

・・・それともまだまだ甘いといわれるのか。

 

・・・浅野さんから何か言われてしまったのか。

 

 

答えは『全部違った』。

 

部長からの言葉は・・・『今日の20時にこれを持って会いに行ってこい』

 

だった。

 

 

 

 

そう。部長が言っていた『2人目』の面会。

 

だが、、、あまりに急だった。だっていきなり『今日』ってそんなに相手は忙しい人なのか??

 

そして今回部長からの説明はほとんどなく・・・

 

2つの手土産を渡されただけ。そのうち1つは冷蔵物。。。

 

 

 

その人物については部長ではなく先輩から説明されたのだが、先輩からは

 

『保育業界において間違いなく名前は有名だが、謎の人物。噂ばかりが一人歩きしているけれど俺も逢ってみたい。』

 

『浅野さんのような大物で忙しい人なんですか??』

 

と聞いたら『謎すぎてわからないけど、”大物”という表現は違うと思う。噂では保育士に戻ったらしいけど、それも本当かどうかわからない。けれど彼は間違いなくこの業界の有名人』と、マネージャーが教えてくれた。

 

 

 

 

そして待ち合わせ前に部長から電話が・・・

 

 

『彼はある意味”天才”だからお前に彼の真似は出来ない』

 

『あぁいう人種が居て、あぁいう人種がこの保育の人材業界で成功したという実績を知ってみると面白い』

 

『あいつが今、何をしていて、それが楽しいかどうか聞いておいて』

 

『気に入ってもらえると面白いんだけどな』

 

 

なんだか浅野さんと違って肩透かしをくらった印象だが、、、あえてこのタイミングまで面会を伸ばしていたらしいのだから、きっと何か凄いことが起きるのではないかと、自分は浅野さんの時のような緊張感が走っていた。