保育士求人会社に勤める男とは!?

保育士の求人会社に転職した20代のビジネスマンが興味を抱いた「人材」と「保育業界」について本音をつづる奮戦記!保育士の派遣や人材紹介について基本から学ぶことも出来ますよ!浅野拓真さん・小林大介さんありがとう!!

求人サイトと紹介サイト

今思えば、実際に人材紹介の業務に携わるのに1ヶ月。

 

そして実際に保育に関する人材業務をスタートするのにはさらに時間がかかったのには正直驚いた。

 

入社1か月は一般の人材業界について基本的なルールを憶えていった。

 

私は新卒ではないし、一応形上はスカウトだったこともあり、人材以外の一般的な社会人の基礎知識は一定以上のレベルはあったとの判断で新卒組とは別行動で淡々と業務を覚えていった。

 

その中で大まかな仕組みとして・・・

 

〈求人サイト〉

→求人広告掲載料を前払いで支払い、独自の求人を掲載。その後のやりとりは事業者と求職者が直接行う。この場合は何人採用しても料金は一緒だが、採用が0でも求人料金は発生する。

 

〈紹介サイト〉

→求人広告掲載料は基本0円。実際に採用に繋がるor応募または面接を行うと費用が発生。この場合無駄な採用コストを省けるのはメリットだが、採用に至った場合の費用は求人サイトの何倍も支払うことになる。

 

ここで驚いたのが、求人サイトも紹介サイトも「知識がない一般人には区別がつかない」という部分だった。

 

 

 

 

 

 

新たなるスタート

社会人として3年目を終えたことを一つの区切りとして転職を決意。

 

前々から「人を動かすビジネスをしたい」という想いを実現する形で、スカウトを受けたのだが・・・

 

新しい挑戦の舞台は【保育士】という全く自分には未知の分野だった。

 

ただ大手人材会社への転職とは言え、保育については後発的であり、会社としては力を入れて発展させていく重点部署であることが予算面からも理解をすることが出来た。

 

今年度4月より保育事業部に配属されて10ヶ月。仕事にもだいぶ慣れ、更なる高みを目指すことを目標に、この10ヶ月の振り返りと、自分の道筋を文章にしていこうという気持ちになった。

 

結論から言うと・・・【人材】という分野は総合的能力が必要であり【保育士】という分野は感性と専門的能力が必要だと実感した。

 

ただ・・・この業界はとても面白い。そして奥が深い。

 

自分が携わる仕事に対して、やりがいを感じるというのはとても張り合いがある。

 

そして、承諾を得たこともあり、自分が衝撃を受けた2人の人物についても書いてみたいと思った。

 

・・・【天才に努力をされたら勝てない】そんな言葉を学ぶことが出来たのもこの仕事のおかげかも知れない。