保育士求人と一般求人の違いとは
保育士求人と一般企業の求人で異なることは何なのか。
単純に自分はそう思った。
この疑問は会社側がしっかり用意してくれていた、この後に面談機会をもらった2人の恩師によって一気に解決するのだが、、、
専門職なだけに、一般企業と比べて仕事内容は基本的に大きな差はなく、給与面もそこまで大きな差はない。
ただ、その”保育”というフィールドの中での転職なのでこちらも”専門知識”が必要だということ。
実際に、この後に記述する浅野さんは、保育業界における人材業界の定職率はかなり低く、多くの人間が退職または部署移動を希望していると教えてくれた。
実際に私も保育の”ほ”の字も知らないだけに、あえて社内の人間ではなく外部の有識者との面会機会を設けてくれていたのだろう。
単刀直入に言うと、入社当時の自分は大きな勘違いをしていた。
・『一斉保育』も『自由保育』も結局保育に変わりないだろう。
・『年収、休日、勤務地、出世』が転職における基本事項だろう。
きっとこの時の自分の発想で人材における多くの先輩たちがこの保育業界で勝負して敗れ去ったのだろう。
そして保育士求人と一般求人の大きな違いであり、共通しているのは『求職者よりも専門知識と情報を持っていること』
そして保育士は、どれだけ自分に寄り添ってもらえるか。どれだけ信頼してもらえるか。そしてそれを”どのように表現することで気持ちに訴えることが出来るのか”
実はこのことを身に着けて実践出来るようになったと”少しでも”実感できるようになったのは、入社後1年以上が経過してからであった。
でもこの1年というのは、2人の恩師からすると”早い”というお褒めの言葉であると同時に、、、社内でも自分はいつの間にか”有識者”という部類で扱われるようになっていた。
結論から言うと・・・
『保育士の人材や求人を取り扱うには、どれだけ自分がこの保育という業界に興味を持って面白いと感じることが出来るかどうか』
ということではないかと自分は思っている。